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シラカンバ
科目 |
ブナ科 アカガシ属 広葉樹 |
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色調 |
材はマカンバと同様であるが、大径木が少なく樹としての素性もマカンバのように良くはない。
辺材は白色、心材は淡褐色から淡紅褐色を呈し、マカンバにく らべると心材の形成がずっと少なく、したがって白色材の部分が多い。 |
特徴 |
材の気乾比重は0.64程度でふつうマカンバより少し軽軟であり、腐れが入りやすく、また狂いも出やすい。
良質の材はマカンバと 同じように利用できるが、樹の素性が良くなく腐れが入るため、一般に上等の材とはされず、昔はほ とんど薪炭材とちょっとした器具材や玩具材に使われたのにすぎない。 |
用途 |
シラカンバ材が本格的に利用 されたのは大正初期に紡績用木管としてであったが、これも大きな部分はブナに移った。
近年になっ てパルプ材としての評価が高まって量的にこの用途に用いられるようになり、また辺材部分が多い白 色材の特色をいかしてパーティクルポードの化粧用表層材に最も適当とされている。
良質のものは合 板用に使われるほか、各種の器具材、建築内装材、家具材などにも用いられる。
特殊な使い方では白 い樹皮をそのままとした丸木柱があるし、また高原地方のお土産、白樺細工は誰にもなしみが深い。参考文献 (かなえ書房 木の事典) |
材料 |
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