シイノキ　

■サ行		・サワグルミ	・サワラ	・シイノキ	・シオジ	・シナノキ
		・シラカシ	・シラカンバ	・スギ
広葉樹	針葉樹	・サクラ

科目	ブナ科　シイ属　　広葉樹
色調	辺 材は黄色を帯びた灰白色、心材はくすんだ黄褐色または灰褐色。
特徴	材はやや不整な散孔材で、時には環孔材に近い様子をあらわす。 辺材と心材の境は不明瞭。 輪は横断面ではおおむね明 瞭で、その輪郭（りんかく）はしばしば波状になっている。 材の平均的な気乾比重は0.61程度であるが、かなり変化の範囲が広い。 一般にやや重硬である が切削その他の加工はあまり困難でない。 乾燥性もふつうであるが一般に狂いが出やすい。 と くにコジイは狂いが多く、また割れやすい。 材の耐朽性はスタジイは普通か、やや低い程度で あり、南九州ではむしろ耐朽性の高い方の部類として扱われることもあるが、コジイは著しく 低いとされている。 参考文献　（かなえ書房　木の事典）

 

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