1.製作中に大変だった所とか工夫した所とかはありませんでしたか?
1)面を出すために鋸でたてに切りました。もちろん機械はありません。ひたすら手で時間をかけました。最初の三面ぐらいは(片側 は)鋸もよく切れたのですが、欅は堅いのですね。後は切れなくなったのと、面が広いので鋸では歯が立たず、電動カンナで近所迷惑ですが少しづつ削りました。
2)虫穴が結構ありまして生きた虫が数匹でてきました。なるべく虫穴を避けて面を作りました。
3)作って入る間に材が変形することと、音を立ててひび割れるのには参りました。
4)貫の位置決め寸法取り、及び穴明けは、基準面が無いに等しく山勘で何とか組み上げました。何とか貫の上面と脚の上面は面一になりました。
5)脚の裏面の仕上げは、ロータリーヤスリで根気よく時間をかけました。
6)最初は材の表面を仕上げて、と思い注文したのですが、木目を出そうと平面を作る事にしました。塗装前は品があり美しかったのですが、塗装後は木目が目立ちチョットシツッコイかなとも感じますが難しいですね。
2. 塗装で1度失敗されたとありますが、初めはどのようなものを塗られたのですか?
1)色目を失敗しました。天板となるべく近づけようとしたのですが、大きく違いました
2)3項とも関連しますが、材の質が部位によって違いペーパーをかけてから2ヶ月ぐらいおいて置いたので、見えなかった材の変色シミが浮いてきましてやり直しました。ペーパーをかけた後すぐに塗装がよいと思います。
3. 脚の下に白いものが見えますが、何を貼りつけたのですか?
---フェルトを張りたかったのですが、いい物(厚さ、色)が手に入らずパンチカーペットの様な物をhome centerdeで100円で手 に入れて、それを両面テープで張りました。これも色を黒い物を選ぶべきだったと考えます。トータル120Kgはあると思いますが移動は滑らせて出来ます。 |